大阪サイエンスデイ【第1部】(第18回 大阪府生徒研究発表会)参加報告
10月18日(土)、大阪府立天王寺高等学校にて、令和7年度 大阪サイエンスデイ【第1部】(第18回 大阪府生徒研究発表会)が開催されました。 本校からは、下記の課題研究に取り組む生徒4名が出場し、研究成果を発表しました。
「古紙からSAFづくり(学校でもつくれる簡易方法の開発を目指して)」
研究の方向性や実験結果に基づく考察に論理の飛躍がなく、発表技術も熟練している点などが高く評価されました。 一方で、実験の再現性を高めるための具体的な手法について、審査員の方々から貴重なご意見・ご助言をいただきました。
「塩分ストレスが植物の生育に与える影響と緩和策について」
研究の目的設定や問いの立て方については高い評価を得ました。 しかし、課題研究のタイトル設定や先行研究の調査など、さらなる検討が必要であるとのご指摘をいただきました。 今後の研究活動で成果を高めるための具体的なアドバイスも頂戴し、生徒たちは大いに刺激を受け、研究推進の大きな励みとなりました。
さらに、SSN連携校として、利晶学園大阪立命館高等学校の探究的な学びの取り組みについても、ご紹介させていただきました。
次年度も大阪サイエンスデイに出場することで、他のSSH指定校の生徒の皆様と積極的に交流を深め、研究に対する知見を広げていきたいと考えております。