高校1年生 STEAMSⅠ授業紹介⑥「さまざまな確率を知ろう・考えよう!」
今回のテーマは「身近な確率について考えよう」です。
数学の世界のひとつ「確率」をテーマにしながらも、身近な生活と結びつけることで、生徒たちの関心をぐっと引き寄せる授業を行いました。
【授業の概要】
先生からは宝くじの例が出され、「宝くじは、当たらなくても"募金した"と思えば損じゃないかも?」と投げかけると、生徒たちは思わず笑いながら「なるほど」と考え込む生徒たちの姿が印象的でした。
さらに「雨の確率を見て、傘を持っていくかどうかを決めるなら何%から?」というテーマで話し合い、「30%なら持たない」「50%なら迷う」「70%なら絶対持つ!」と、それぞれの基準を披露し合い、周囲との違いに驚いたり納得したりする姿がありました。
グループ活動では「気になる確率」を自由に調べる時間に。食堂の好きなメニューが残っている確率、ゲームの当選確率など、自分たちの身近な話題に置き換えながら探究を進めていました。
数字の学びが「自分ごと」に変わったときの、生徒たちの真剣な表情と笑顔がとても印象的な授業でした。