高校1年生 STEAMSⅠ授業紹介➃「自分のスマホケースを作ってみよう!~3D設計の世界にふれてみよう~」

本校の総合探究「STEAMSⅠ」では、身近なテーマを通じて、科学や技術、芸術といった分野にふれながら、創造力や課題解決力を育てています。今回は、3Dモデリングに初めて挑戦する授業を行いました。

今回のテーマは

「自分のスマホケースを作ってみよう!~3D設計の世界にふれてみよう~」です。

【授業の概要】

・ サイエンスラボの紹介
まずは、普段あまり足を運ぶことのない「サイエンスラボ」について紹介がありました。3Dプリンターや特殊な加工機器など、さまざまな設備が使えることを知り、生徒たちからは「こんなものまでここで作れるんだ!」という驚きの声が上がっていました。モノづくりの可能性に目を輝かせる姿が印象的でした。

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・モデルを探して編集してみよう
続いて、インターネット上で3Dデータを共有できる「Thingiverse(シングバース)」というサイトを使い、自分のスマホに合ったケースのモデルを検索・ダウンロード。さらに「Tinkercad(ティンカーキャド)」という3D設計ツールを用いて、色を変えたり、名前や好きな言葉を入れたりと、カスタマイズにも挑戦しました。

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【保護者の皆さまへ】
今回の授業では、自分の手で"使えるもの"をデザインする体験を通して、科学や技術を身近に感じる機会となりました。自分だけのスマホケースをつくるという目的があることで、デジタルツールの使い方や設計の基本にも自然と親しむことができました。

ThingiverseTinkercadのようなサイトは、今後も設計図の閲覧や3Dモデリングの学習に活用できる、非常に有用なプラットフォームです。授業をきっかけに、自分で立体図形を作ったり、ものづくりの世界に興味を持つ生徒がさらに増えることを期待しています。

次回のSTEAMSⅠ総合探究もどうぞお楽しみに!