【授業レポート】反応時間の測定実験に挑戦!(SS物理基礎)

本校のRSSクラス「SS物理基礎」の授業では、日常生活に潜む物理法則を体感する学習の一環として、「反応時間の測定実験」を実施しました。

この実験では、30cmものさしを使って「自由落下の法則」を活用し、人間の反応速度を測定します。ものさしが落下し始めた瞬間にどれだけ素早くつかめるかを測定し、そこから反応時間を計算します。

実験は2人1組で行い、複数回の測定から平均反応時間を導き出しました。視覚による反応時間の目安(約0.2秒前後)と自分の結果を比較しながら、物理法則と人間の感覚の関係について理解を深めることができました。

生徒からは、「自分の反応速度が思ったより遅くて驚いた」「物理の公式が、実際に体を使って実感できて面白かった」などの感想があり、楽しみながら学ぶ姿が印象的でした。

今後も本校では、探究的で体験的な学びを通して、生徒の科学的思考力と主体的な学習姿勢を育んでまいります。

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