昨夜遅くから降っていた雨も上がり、本日も晴天に恵まれたニュージーランド・Waitakereです。

このプログラムでは、毎朝、生徒から昨日の出来事と気づきを記した「ジャーナル」を提出してもらっていますが、昨日もホストファミリーから様々な場所へ連れて行ってもらっているようでした。ある家庭では「植物園」に行ったそうです。平日の午後に出かけられるのも、午後3時に学校が終わるニュージーランドならではです。
午前9時、コーディネーターのさおりさんから、本日の流れを聞きます。「聴く姿勢」が昨日よりできてきました。

その後、ESOL(英語の授業)が始まりました。最初は、「FLAX(フラックス)」という植物の葉っぱを使った作品づくりに挑戦しました。レクチャー動画を見ながら、先生の話を聞きながら作っていきます。



午前10時15分、ここで二手に分かれ、男子は「ハカ」(マオリ族の戦士が戦いの前に、相手を威嚇するために行う踊り)、女子は「ポイ」制作(紐のついた白い玉)に挑戦です。男子は勇壮に、女子は優雅なものになるよう、それぞれ教えていただきました。




午前11時、30分の休み時間です。この時間では、ホストファミリーから作っていただいたおやつ(お弁当を兼ねた「ランチボックス」という大きめの容器に入っています。また、日本のお弁当とは異なり、お菓子や果物、パンなどがそのまま入っていることが専ら)をいただきます。ちなみに、この生徒のおやつ(兼 お昼ご飯)は...

午後1時30分、今回のプログラムの中核とも言える「日本文化発表」が始まりました。これはWaitakereの子どもたちに、「日本の文化」を生徒考案のアクティビティで体験してもらうことで、自国と他国、両方の文化を尊重する姿勢を養うことを目的とした取り組みです。この日のために、日本で1か月以上準備してきました。もちろん、説明はすべて英語です。
こちらは「チェキ」の撮影です。ただ撮影するだけでなく、チェキを台紙に貼ってお菓子とともにプレゼントするなど、子どもたちが喜ぶ工夫が満載です。


こちらは「日本とニュージーランドのお菓子の食べ比べ」です。厳選したお菓子を日本から持参して、この日に備えました。日本のお菓子の説明がとても丁寧で、子どもたちも興味津々です。


こちらは「Tea ceremony(抹茶を立てて味わってもらう)」です。この班は子どもたちに喜んでもらうために練習を重ね、日本から茶器を持ち込み、子どもたちに合う抹茶を複数用意するなど、かなり気合いが入っていました。反応も上々です。



この班は「お手玉とルービックキューブ」体験です。特にお手玉はお手製で、とても丁寧な仕上がりでした。子どもたちの食いつきがよいですね。

ここは「福笑い」です。お正月と言えば、ですが、今の日本ではあまり遊ばれていないかも...しかし、ニュージーランドの子どもたちには大好評でした。これこそ日本文化、とも言えますね。


こちらは双六です。これも日本のお正月の定番ですが、本校生徒は一工夫。オリジナルのマスを作った「Big双六」と、都道府県のマス目があって日本一周できる「オーソドックスな双六」の2種類を用意し、子どもたちを飽きさせません。この2班は説明がとても上手で、子どもたちも大喜びでした。




ここは「手押し相撲・紙ヒコーキ」体験です。手押し相撲は生徒のデモンストレーションが上手で、子どもたちもあっという間に勝負に夢中になっていました。紙ヒコーキは、まずは折り紙のレクチャーからスタート、その後は飛距離を競いました。お菓子のご褒美もあり、心配りが感じられます。



この「日本文化発表」を通して、自国文化の改めての理解はもちろんのこと、英語でのコミュニケーションの楽しさ、通じたときの喜び、通じなかったときのもどかしさ、そして「言葉だけではないコミュニケーション」の大切さなど、様々なことを学ぶ機会となりました。支えていただいたすべての皆様にお礼を申し上げます。
あすはいよいよFairwell Ceremony、つまりニュージーランド滞在の実質的な最終日です。
