研修5日目は
デリーから南に2000km離れたバンガロールに移動しました。
ここは、比較的穏やかな気候と高い教育水準に引き寄せられ、
世界中のIT企業が進出している
「インドのシリコンバレー」とよばれるところです。
昼食では、南インドの伝統的な料理文化
バナナの葉を皿代わりに、手で食べるカレーを体験しました。
エンジニア養成機関であるKOENIG STEP FORWARD を訪問し、
インド、バンガロールにおけるIT企業の現状を聞き、
質疑応答をおこないました。
「AIの発展に懸念はありませんか?」
という質問に対する
「スマホが開発されたときも、世界はがらりと変わったが、人々は順応した。
学ばなければ、職を失い取り残されるが、学ぶ者には大きなチャンスにもなりうる」
という言葉に、インド発展の力強さを見た気がした一日でした。
これで、インド国内での研修プログラムはすべて終わり、
私たちは帰途につきます。


