[Shenton高校への訪問]
本日はShenton高校を訪問し、施設見学、授業参加、生徒間交流、そして本校生徒が進めている研究発表など、さまざまな活動に取り組みました。Shenton高校は西オーストラリア州でも規模の大きい学校で、中学1年生(Year 7)から高校3年生(Year 12)まで、約3,000名の生徒が在籍しています。敷地も非常に広大で、実験室や実習室などの施設が充実しており、理数教育に力を入れている学校です。
午前中はキャンパスツアーと高校1年生の生物の授業に参加しました。遺伝に関するグループ活動に参加させていただき、生徒たちは英語で活発に議論していました。Shenton高校では60分の授業が1日5コマ行われ、2限目終了後には毎日30分間の「モーニングティー」という時間が設けられており、生徒も教員も軽食を取りながら3コマ目以降の授業に備えています。
午後は中学1年生と2年生の生徒と共に、「クラッシュテスト(crash test)」と呼ばれる、車の安全性を確認するための実験(グループ活動)の授業に参加しました。午前も午後も、グループ活動や探究的な学びを重視している点が非常に印象的でした。
最後に、本校生徒が進めている研究について、一人3分程度で発表する機会をいただきました。校長先生、教頭先生、理科主任の先生方、そしてShenton高校の生徒約40名の前で、堂々と英語でプレゼンテーションを行いました。少し緊張している様子も見られましたが、質疑応答にも上手に対応しており、その様子が非常に印象的でした。最後に記念写真を撮影し、本日の研修は終了しました。
プレゼン発表がうまくできるか少し不安でしたが、予想以上に素晴らしい出来で、皆さん本当にすごい!