本校では、国際理解教育の一環として台湾への修学旅行を実施いたしました。
歴史、文化、そして現地の学生との直接的な交流を通じて、生徒たちが何を学び、どのような刺激を受けたのか。
その足跡を、前後半の2回に分けて、活動報告としてまとめました。
前編をご覧になられていない方は、こちらからご覧ください。
3日目のメインイベントは、荘敬高級工業家事職業学校との交流会です。校門を埋め尽くす約6000人の生徒による盛大な拍手、そしてプロさながらのパフォーマンスに、本校生徒は圧倒されつつも大きな刺激を受けました。本校からも英語での学校紹介や、現地の専門スキルを学ぶ「ホラーメイク体験」に参加。言葉の壁を越え、笑顔で交流を深める姿に、若者たちのエネルギーと可能性を感じました。
午後は、地元の大学生がガイドを務める「B&S(Buddies & Students)プログラム」による班別自主研修です。MRT(地下鉄)を駆使し、東門や西門といった若者に人気のエリアを散策。大学生との会話を通じて、生きた外国語の重要性と、現地の人々の温かさを再確認する時間となりました。
夕食は本場の北京ダックを堪能し、その後は饒河街夜市での散策へ。活気あふれる市場の熱気と独特の香り、そして多種多様な食文化に触れ、台湾のダイナミズムを五感で味わい尽くす一日となりました。
最終日は、台湾の歴史を象徴する「忠烈祠」の訪問から始まりました。英霊を祀るこの地で執り行われる衛兵交代式を参観。一糸乱れぬ規律正しい動きと、静寂を切り裂く靴音の響きに、生徒たちは背筋を正し、真剣な眼差しで見入っていました。平和の尊さと、他国の歴史を尊重する姿勢を学ぶ機会となりました。
その後、4日間お世話になったガイドの方々との別れを惜しみつつ、各クラスで記念撮影。トランクには入りきらないほどの土産物と、それ以上に豊かな思い出を詰め込んで空港へと向かいました。
17時00分、全員無事に関西国際空港へ到着。到着ロビーで見せた生徒たちの顔は、出発前よりもどこか逞しく、自信に満ちているように感じられました。この4日間で育まれた友情、そして異文化の中で得た広い視野は、これからの学校生活、そして人生における大きな糧となるはずです。