立命館大学では、お昼休みに昼食をとりながら若手研究者による研究発表を聞いて、自由にディスカッションを楽しめる「ライスボールセミナー」が定期的に開催されています。
本校立命館コースでは、立命館大学から「立命館先進研究アカデミー(RARA)学生フェロー」に採択された方を年に3回お招きし、ライスボールセミナーをおこなっています。以前は、おにぎりを片手にお話をお聞きしていたのですが、「お話に夢中になって食事をするどころではない」ということで、数年前から講義形式のプログラムとなっています。
今回は、立命館大学大学院「情報理工学研究科」と「先端総合学術研究科」のお二人にお越しいただき、いま研究されていることを教えていただきました。
情報理工学研究科の方の発表は、日常生活と切っても切れない「インターネット」に関するお話。
「普段、インターネットを利用していて不便だなって思ったことない?」という問いかけから始まり、その不便さを解決したり、防止したりするには何ができるのか、いつでも安心して使えるネットインフラを整えるためにできることを研究されているとのことでした。
「研究」というと、何か新しいものを「生み出す」というイメージがあるかもしれないが、それだけが研究ではないということを教えていただきました。
次に、先端総合学術研究科の方の発表はかっこいい音楽とともに「構造」と大きな字で書かれたスライドからスタート。
いったい、どんな話が始まるのかワクワクします。
こちらの方の専門分野は「哲学」
大人でもあまりピンとこないイメージのある学問領域ですが、ものごとを成り立たせている「構造」を見る力を深掘りする研究をされているとのことでした。
たとえば、冒頭に流していただいた音楽も「ベース」「ドラム」などの部品に分けることができます。
同じように無意識にとる行動や繰り返すクセ、気になるものも構造化されていて、構造を深掘りし、他の構造と比較することで課題解決をすることもできるというお話はとても興味深かったです。
また、そんな自分の好きなことに熱中できる場所が大学であるというお話も印象的でした。
学校を意味する英語「school」の語源から、本来学校というのは「好きなことをとことんできる場所」なので、自分の気になること、やりたいことにどんどん挑戦しようという、本校のセルフデザインにも通じるお話をしていただきました。
「自分のやりたいことって何やろう」
そんな人も多いと思います。自分のやりたいことを見つけるコツも教えていただいたので、今日からすぐに実践してほしいと思います!
貴重な学びの場を提供いただいたRARA学生フェローのみなさんに感謝いたします。