立命館アジア太平洋大学(APU)での研修2日目です。
2日目のプログラム開始前に、本校の卒業生であり、現在APUの2回生として在学している西川さんが、後輩たちの応援に駆けつけてくれました。
自らが今大学で情熱を注いでいる活動や、グローバルな環境での学びについて、生き生きと話してくれる西川さんの姿からは大学生活の充実ぶりがうかがえました。入学と卒業が同じタイミングであったため、直接の関りはありませんでしたが、数年前まで同じ学び舎にいた先輩が、世界中の学生に囲まれて堂々と自身の道を歩んでいる姿は、いい刺激となりました。
西川先輩とお別れしたあとは午前の研修がスタート。午前中はすべてのコミュニケーションを英語で行う、まさに「国内留学」とも言える濃密な環境。いろいろな国や地域から集まった国際学生リーダーが加わり、まずは緊張を解きほぐすアイスブレイクゲームからスタート。
最初は英語でのコミュニケーションに戸惑いを見せていた生徒たち。国際学生から出身国の文化や風土について教えてもらい、コミュニケーションを重ねるうちに、自然と笑顔がみられるようになりました。
「インタビュービンゴ」などのアクティビティを通じて、「主体的に挑戦する姿勢」の芽生えがはっきりと感じられました。
午後からは、国際学生と一緒にプレゼンテーションの準備。生徒たちに与えられたプレゼン課題は、現代社会が直面する国際課題について。 各グループが事前に学校で準備をすすめてきた「地球温暖化」、「ジェンダー」、「海洋汚染」、「海洋酸性化」、「少子高齢化」というテーマでプレゼンをおこないます。生徒たちは国際学生からのアドバイスを受けながら、準備してきたプレゼンの最終ブラッシュアップ。
そして、迎えた発表本番。どのグループも準備の成果を堂々と発表しました。しかし、発表後の質疑応答セッションでは、国際学生たちから容赦のない鋭い質問が。予期せぬ問いに一瞬「たじたじ」となり、言葉に詰まる場面もありましたが、生徒たちは互いに視線を交わし、知恵を絞り合い、拙くとも自らの言葉で必死に反論や説明を試みることができましたが、事前準備の大切さや、自分たちでは考えが及ばなかった視点などを学ばせていただき、大変貴重な学びの機会になりました。
短くも濃密な時間を過ごさせていただいた国際学生との別れを惜しみながら、APUのキャンパスを後にしました。
今回のAPU研修は、単なるキャンパス訪問の枠を超え、国際色豊かで多様な価値観を持つ国際学生と協働する中で「世界の広さ」と「自身の可能性」を肌で知る機会となりました。
「もっと英語でコミュニケーションがとれるようになりたい」
「もっと自分の言葉で、積極的に想いを伝えられるようになりたい」
そんな前向きな言葉が、帰りのフェリーなどで聞こえてきた有意義な研修旅行となりました。
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