立命館コース1年生が、京都の立命館大学衣笠キャンパス(KIC)を訪問。
入学して間もない生徒たちにとって、単なる大学見学ではなく、「立命館ファミリー」の一員としての自覚を芽生えさせ、これからの3年間の学びの羅針盤となる重要な高大連携プログラムです。
新緑に包まれた広大なキャンパスに到着した生徒たち。
高校とはまったく異なる雰囲気のキャンパスに期待と緊張が入り混じった表情を見せていました。
プログラムの幕開けは「立命館の歴史・大学での学び」をテーマとした立命館の松井先生による講義。
ユーモアを交えた引き込まれるような語り口で進められ、緊張気味だった生徒たちの表情も次第に真剣な眼差しへと変わっていきました。
講義の核となったのは、立命館の建学の精神である「自由と清新」、そして教学理念である「平和と民主主義」の深い意味についての対話。
生徒たちは隣の席の仲間と意見を交わしながら、「自由と清新」について学ばせていただきました。
また、「平和」とは単に争いがない状態を指すだけでなく、誰もが安心して自分の意見を発言できる環境であるという解釈に、多くの生徒が感銘を受けていました。
松井先生の大きな声と明るい雰囲気に後押しされ、自ら大きな声で意見を発表する生徒の姿も見られ、まさに「対話」を重んじる立命館の学びを体現する時間となりました。
次のプログラムは現役の大学生による案内でキャンパスツアーを実施。
地下1階から地上3階まで続く圧倒的な蔵書数を誇る図書館や、まるで本物のような模擬法廷教室を目の当たりにし、生徒たちは大学という知の空間のスケールの大きさに息を呑んでいました。
施設だけでなく、そこで過ごす学生たちの姿も生徒たちの心に強く残ったようです。
広場で歌を披露する学生、芝生の上で仲間と語り合う姿、食堂で熱心に議論する様子など、キャンパスの至る所に溢れる「自由と笑顔」に触れることができました。
先輩大学生に勉強の進め方やキャンパスライフのリアルについても積極的に質問するなど、交流を通して、数年後の自分自身の姿をぼんやりとイメージすることができたのではないでしょうか。
見学の最後には、賑わう学生食堂で昼食を楽しみ、充実した表情を見せていました。
今回の訪問の目的は、単なる大学見学・施設見学にとどまりません。
立命館の理念を深く理解し、大学進学に向けた確固たる学習意欲を醸成することにあります。
この日感じた「知への憧れ」を原動力に、彼らがこれからの3年間、より主体的に、そして情熱的に高校生活を過ごしてくれることを期待します。
■大学はただ勉強する場所ではなく、自分の将来や考え方を広げる大切な場所であると感じた。立命館大学はそのような学びを支えてくれる設備がそろっていて、立命館で学ぶことができたら充実した大学生活を送れるだろうなと感じた。
■高校 1 年生の4 月という早い時期に大学を訪れることで、これから自分の勉強計画を具体的に立てたり、興味のある学部を見つけることにつながる経験ができたと思ったし、将来をより現実的に描くことができたと感じています。
■立命館では、一人一人がいろんなことに挑戦できることを大事にしていて、私もこれからたくさんのことに挑戦していきたいと思いました。
■ 立命館の伝統を大切にし、よりよい自分とよりよい社会を実現できればと思いました。これまでは、自分から発言することをためらっていましたが、これからは「自ら動く」をモットーにがんばりたいです。