1月17日(土)、1年プレミアム進学コースは、桃山学院大学あべのキャンパスにて、ビジネスデザイン学部との連携による「探究学習」の最終日を迎えました。全3回にわたるこのプログラムは、単なる講義形式ではなく、実社会の課題に挑む「ビジネスの最前線」を体験することを目的としています。
今回、幸南食糧株式会社様より提示されたテーマは「お米をつかった贈り物」。
生徒たちは各グループで、現代のニーズに即した新たな価値創造としての「商品企画」を練り上げてきました。
午前中のキャンパスは、緊張感と活気に包まれていました。生徒たちは、前回の授業から準備を進めてきたスライド資料を手に、ビジネスデザイン学部の大学生たちと最終的なブラッシュアップに臨みました。
「この企画のターゲットは本当に喜ぶのか」
「このスライドの構成で想いは伝わるのか」
大学生たちからの鋭くも温かい助言を受け、生徒たちはキャンパス内の至る所に分かれ、発表直前まで何度もプレゼンテーションの練習を繰り返しました。
自分たちのアイデアを「独りよがりな思いつき」から「社会に通用する提案」へと昇華させていく、真剣な対話が続いていました。
午後からは、いよいよ本番のステージです。
会場には幸南食糧株式会社の社員の方々、そして保護者の皆様が列席され、会場は心地よい緊張感に満たされました。
最終調整を経て始まったプレゼンテーションでは、各チームが独自の視点から「お米の可能性」を提案しました。
最終的な審査の結果、独創性と論理性に優れたチームに「BD(ビジネスデザイン)賞」が、企業の視点から実現可能性を高く評価されたチームに「幸南食糧賞」がそれぞれ授与されました。
表彰こそ分かれましたが、審査員の方々を驚かせたのは、その結果以上に「準備の質」でした。
冬休みという長期休暇を惜しんで議論を重ねたチーム
前日の夜遅くまで、あるいは当日の早朝までスライドの細部にこだわったチーム
プレゼンテーションの端々に、生徒たちが費やしてきた膨大な時間と、妥協を許さない姿勢が色濃く反映されていました。
「想いを形にする」という難題に対し、最後まで泥臭く向き合い続けた経験は、生徒たちにとって大きな自信となったはずです。
最後になりますが、本プログラムの実施にあたり、多大なるご協力を賜りました幸南食糧株式会社の皆様、貴重な学びの場を提供してくださった桃山学院大学の教職員の皆様、そして兄、姉のような存在として生徒を支え、導いてくださった大学生の皆様に、心より深く感謝申し上げます。