2学期も終盤に差し掛かった12月19日(金)、図書部恒例の学期末イベント「スギオ会」を開催。今回は「スギオ会 in クリスマス」と題し、季節の趣を感じながら部員同士の親睦を深める多彩なプログラムを実施しましたので、その様子をご報告いたします。
今回のメインアクティビティとして取り組んだのは、北欧の伝承に登場する妖精「トムテ」の制作です。トムテは農家の守り神として知られ、赤い帽子ともじゃもじゃの白いひげが特徴の、冬の時期に欠かせない存在です。
生徒たちは身近な材料を用い、毛糸を丁寧に巻き、裁断し、指編みを施すという工程に挑戦。単純な作業の積み重ねではありますが、力加減や素材の扱いによって仕上がりは驚くほど変化します。完成したトムテたちは、どれ一つとして同じ表情はなく、生徒一人ひとりの感性が反映された個性豊かな守り神となりました。
創作活動の後は、水平思考クイズとして知られる「うみがめのスープ」を行い、会場は知的な熱気に包まれました。多角的な視点から正解を導き出すプロセスを通じて、部員たちの柔軟な発想力が垣間見える時間となりました。
会の締めくくりを飾ったのは、図書部の活動の核である「本のシェア会」です。 紹介された本は多岐にわたり、現在愛読している一冊や、ビブリオバトル県大会への出場を控えた生徒による実戦的な発表、さらには駆けつけた図書部OBによる後輩への推薦図書など、世代やジャンルを超えた対話が展開されました。
今回紹介された書籍の数々は、現在図書館入口の特設コーナーにて展示しております。実際に手に取っていただくことで、イベントの熱量と新たな本との出会いを共有できれば幸いです。
図書部は3学期も、本という媒体を通じて生徒たちの知的好奇心と探究心を育む活動を継続してまいります。