2025年度、本校は文部科学省より「DXハイスクール」に指定されました。
その取り組みの一環として、希望者を対象とした「3Dプリンタ ワークショップ(WS)」を実施しました。
本日は、そのようすをお伝えします。
今回のワークショップは、12月22・23日の2日間にわたって実施され、講師として e-craft の皆さまをお招きしました。
3Dプリンタに初めて触れる生徒がほとんどで、期待と少しの緊張が入り混じったスタートとなりました。
初日は、3Dプリンタで「どのようなことができるのか」という基本的な仕組みや活用例について教えていただきました。
その後、実際に簡単なネームプレートの制作に挑戦。
データが形として目の前に現れる体験に、生徒たちは大きな驚きと達成感を感じている様子でした。
また、進路指導部の教員が合格祈願の招き猫を制作する場面もあり、3Dプリンタの活用の幅広さを実感する時間となりました。
2日目は、ペアになって 「こんなスクールグッズがあれば売れるのでは?」 というテーマで商品企画に取り組みました。
ターゲットは誰か、どんな場面で使われるのか、どこにこだわりがあるのか――
実際にプロダクトのデザインを行い、その理由やコンセプトを整理したうえで、プレゼンテーションを実施しました。
時間の都合上、今回は実際の出力までには至りませんでしたが、 「ここを改良したい」「次はこうしたい」といった改善案まで含めて発表する姿から、試行錯誤のプロセスを大切にしていることが伝わってきました。
ワークショップの最後には、
「3Dプリンタは一度で完成品を生み出すものではなく、試作 → 失敗 → 改善を繰り返して完成に近づけていくもの。だからこそ、どんどん挑戦してほしい」
というメッセージをいただきました。
この考え方は、本校が大切にしている『セルフデザイン』の姿勢とも重なるものです。
せっかくの3Dプリンタを活用し、生徒たちには今後も自由な発想で、さまざまなアイデアを形にしていってほしいと思います。
今後は、地域の皆さまにも3Dプリンタを開放する取り組みを検討しています。
その際には、今回ワークショップに参加した生徒たちがサポートスタッフとして関わる予定です。
学校の学びが、地域とつながっていく。
そんな広がりにも、ぜひご期待ください。