
― 万博記念公園で"文化"と"歴史"をめぐる一日 ―
図書部は毎年恒例の文化探訪として、万博記念公園「太陽の塔」を訪れました。
2025年は大阪・関西万博の年ということもあり、"55年前のEXPO'70を知る" というテーマでの探訪です。
この日は、ちょうど「大阪・関西万博」が閉幕する前日。
「混雑は少ないかも?」という期待とは裏腹に、同じ会場で大規模な音楽フェスが開催されており、公園周辺は想像以上の人の多さ。
まずは近くのららぽーとで、駆け足のランチをすませてから、いよいよ太陽の塔へ向かいました。
■ 太陽の塔内部
圧倒的な世界観 塔内に一歩足を踏み入れると、外観からは想像できない独特の空気感が広がっていました。
特に、地上から塔の最上部へと続く巨大オブジェ「生命の樹」は、人類の進化をダイナミックに表現しており、その迫力に思わず圧倒されます。
1970年当時の挑戦やエネルギーを肌で感じる、貴重な時間となりました。
■ 国立民族学博物館で世界を旅する
続いて向かったのは、万博公園内にある国立民族学博物館。
展示室には世界各地の民族文化、衣食住、祭礼などがずらりと並び、まるで世界旅行をしているような感覚で見学が進みます。
文化の多様性に触れながら、
「互いの違いを認め合うことが平和につながる」
という学びを実感した生徒も多く、図書部らしい「文化を読む旅」となりました。
広大な展示を見て回った結果、この日の歩数はなんと 1万6,000歩超え。
体力的には大変でしたが、それも思い出のひとつです。
■ 最後は園内散策
館内見学後は自由行動。
自然豊かな公園内を散策したり、おみやげを探したりと、思い思いの時間を過ごし、夕方に帰路につきました。
今年も実りある文化探訪となりました。
次回の活動もどうぞお楽しみに。