
プレミアム進学コースβの1年生が、桃山学院大学と近畿大学を見学しました。
それぞれの大学での体験を通して、生徒たちは大学で学ぶことの魅力を肌で感じる一日となりました。
【桃山学院大学】
桃山学院大学では、まず大学全体の説明を受けました。
続いて、社会学部の先生による模擬授業に参加。中国出身の先生が「日本における不法投棄の問題」をテーマに、国内で行われてきた対策の成功例・失敗例、そして実際の自治体での取り組みなどを多角的に解説してくださいました。
海外出身の先生による講義という新鮮な環境に、生徒たちは少し戸惑いながらも、大学ならではの専門的な内容に興味津々の様子でした。
その後、2班に分かれて大学構内を見学しました。
広大なキャンパスや充実した施設に、生徒たちは「高校とは全く違う!」と驚きの連続。特に、桃山学院大学ならではの礼拝堂や、外国人留学生との交流スペースには大きな関心を寄せていました。
昼食は大学の食堂で美味しい学食を体験。
キャンパスライフの一端を感じるひとときとなりました。
【近畿大学】
近畿大学では、最初に学校説明と紹介DVDの上映が行われました。
学生数が西日本最大規模であることや、幅広い分野での取り組み、豊富な就職実績など、紹介される内容のすべてに生徒たちは圧倒されていました。
その後のキャンパスツアーでは、圧倒的な蔵書数を誇る図書館をはじめ、英語だけで会話する"e-cube"、学生が自由に使える3Dプリンターやレーザーカッターを備えた「THE GARAGE」など、近畿大学ならではの最先端施設を見学しました。
実際に機械を目にして「ここに入りたいから頑張ろう」と話す生徒もおり、刺激を受けている様子が印象的でした。
見学を終えるころには、「もっと見て回りたかった」「オープンキャンパスにも行ってみたい」と意欲的な声も聞かれました。
今回の見学会を通じて、生徒たちは大学の学びや環境を実際に体感し、進学への意識や関心を一層深める貴重な機会となりました。