
2025年度、本校は文部科学省より「DXハイスクール」に指定されました。
その取り組みの一環として、プレミアム進学コース2年生を対象に、特別授業を継続して実施しています。
本日おこなわれた5回目の授業のようすについて、お伝えします。
今日の特別授業では、これまで温めてきたアイデアにマーケティングの視点を取り入れ、ビジネスストーリーの構築に挑戦しました。
「4C分析」でアイデアを深める
まず、アイデアをより具体化するために「4C分析」というフレームワークを学びました。これは、以下の4つの視点からビジネスを考える方法です。
●Customer(顧客):どのような人が、どんなことに困っているのか?
●Competitor(競合):既存のサービスには何が足りないのか?
●Company(自社):その課題を解決するために、私たちは何ができるのか?
●Concept(コンセプト):その価値を、どうやって顧客に伝えるのか?
生徒たちは、グループで活発に意見を交わしながら、自分たちのアイデアを多角的に掘り下げていきました。
生成AIの活用と発表
また、アイデアが行き詰まった際には、生成AIの力を借りる方法や、その提案を吟味する際の注意点も学びました。
授業の最後には、各グループが現在のビジネスストーリーを発表。講師の中谷先生から具体的な講評をいただき、次のステップへのヒントを得ることができました。