
立命館コースの高校1年生が、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)を訪問しました。
本校では、立命館大学との高大連携の一環として、各キャンパスを実際に訪れる取り組みを行っており、今回は4月の衣笠キャンパスに続く2か所目のキャンパス訪問となりました。
午前中は、理工学部の沈先生による特別講義を受講。
テーマは「効かない薬、増える菌」。近年問題視されている薬剤耐性菌(AMR)について、大学レベルの視点から分かりやすく解説していただきました。
高校の授業とは異なる専門的な内容に、生徒たちは新鮮な気持ちで学び、知的好奇心を大いに刺激された様子でした。
昼食は、大学のカフェテリアで大学生と同じように食事を楽しみ、午後は大学生によるキャンパスツアーに参加しました。
各班に分かれてキャンパス内を案内していただきながら、大学生活や学びについての質問を積極的にする生徒の姿も見られ、大学で学ぶ将来の自分をイメージするよい機会となりました。
今回のキャンパス訪問を通して、学問への興味や進路選択への意識が高まり、「大学で学ぶとはどういうことか」について、実感を伴って考えることができた1日となりました。