
このたび本校は、文部科学省より「DXハイスクール」に指定されました。その取り組みの一環として、プレミアム進学コースの2年生を対象に特別授業を実施しました。
講師は、探究学習コーディネーターの木本先生。授業の前半では、昨年度の探究活動を振り返りながら、「探究とは何か」「どのように探究するのか」といった基本を、ワークショップ形式で学びました。
![]() |
|
![]() |
![]() |
今回のワークショップのテーマは、「40代男性をターゲットとしたポテトチップスの新しい味を考える」。
各グループでは多くのアイデアが飛び出し、議論は大いに盛り上がりました。
意見をまとめて1つの案に絞る過程では、思考を深める難しさも体感することができました。
授業の最後には、「SWOT分析」というフレームワークについての説明も行われました。
これは、自分たちの強み・弱み、チャンス・リスクを整理し、現状を客観的に分析する手法です。
高校2年生の探究活動の最終目標は、「地域や学校を少しでもよくするために、自分たちに何ができるか」を考え、政策として発表すること。
そのスタートラインとして、「課題をどう発見するか」「現状をどう見るか」という視点を学ぶ、充実した時間となりました。
これからの探究活動に、今回の学びをしっかりと活かしていってくれることを期待しています。