海や川などで遊ぶ機会が増える夏休みを前に、落水などの水難事故を防ぐために、着衣水泳を行いました。
体操服を着たまま、運動靴を履いたまま、プールに入りました。水の中では、服がまとわりつくことが気持ち悪いこと、服や靴が水を吸って重たいことを体感しました。
足がつく深さのところでは、泳ぐのでなく、歩くこと。でも実際には、歩くことも大変なことに気付きました。
もし足がつかないところだったら、そんな時は、
「う・い・て・ま・て」です!
顔を水面から出し、おへそを突き出し、体の力を抜いて大の字で浮いて、助けが来るのを待ちます!!
その時、服の中に空気を入れることができたら、浮き輪代わりになり、より浮きやすくなります。
一緒に遊んでいた仲間が水難事故に遭ったら、自分が泳いで助けに行くことは危険です。必ず助けを呼ぶ、近くにある浮き輪代わりになるものを投げてあげることを学びました。今日は浮き輪代わりのペットボトルを投げる練習、受け取って、落ちないように抱える、服の中に入れて浮く練習をしました。
今日は、命を守る学習をしました。
お家でも、子どもたちと一緒にお話をしてみてください。